Holy India Empire
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  図書室 Gods Palace









司書官
 ここは神聖インド帝国を創る上で参考にした本の名前などがあるぞえ。もしインドの神話やインドそのものに興味を持ったら、これらの本を読むといいじゃろうて。本の順番は思い付いた順じゃ。
 
インド神話に関する本
書名 著者 出版社 出版年 コメント
インド神話伝説事典 菅沼 晃 東京堂出版 1985年
インドの神様の名前で引く事典。それぞれの神様にまつわる神話・伝説が、簡潔だが詳しく記載されている。ただ、事典であるため、神話を話として知りたいときには適していないかも。
 
インド神話 ヴェロニカ・
イオンズ 著
酒井博 訳
青土社 1990年
イギリス人神話学者の訳本。上の本には載っていない神様まで載っているほどマニアックなところも突いている。文章には訳文調なところがある。
 
ムー謎シリーズ8
インド神話の謎
丸山 勇
佐藤 和彦
学研 1998年
ポスターや細密画と共にそれぞれの神様の解説がしてあるので非常に楽しく読める。ただ、内容はそれほど詳しくない。入門用に最適。
 
インド神話入門 長谷川 明 新潮社 1987年
こちらも神様ごとにポスターの絵を交えながら解説がしてあり、非常に分かりやすい。しかしあくまで入門用。
 
インド神話 上村 勝彦 東京書籍 1981年
インド神話の中でも重要な話がトピックごとに紹介されている。インド神話を全体の流れの中で知ることができる。
 
爆笑インド神話 シブサワ・コウ 光栄 1995年
おもしろおかしくインド神話が紹介されている。しかし分かりやすいかどうかは疑問。インド神話についてちゃんと知りたいならあまりオススメはできない。
 
世界の神話百科
東洋編
レイチェル・
ストーム 著
山本史郎・
山本泰子 訳
原書房 2000年
インドを初めとして、他にエジプト・オリエント・中国・チベット・日本などの神話が載っている事典。写真も豊富。ただ、いろんな地域の神話が収録されている都合上、ひとつひとつの項目はそんなに詳しくない。
 
ラーマーヤナ 1、2 ヴァールミーキ
岩本裕 訳
平凡社 1980年
1985年

インド人なら誰でも知っている『ラーマーヤナ』の日本語完訳本。東洋文庫。やたらと重厚な文体が古典的名作の重みを感じさせてくれる。ラーマーヤナを詳しく手軽に読みたかったら、これしかない。でも2巻までしか出てない・・・。
 
マハーバーラタ
(上)(中)(下)
C・ラージャーゴ
ーパーラーチャリ
奈良毅
田中カン玉 訳
第三文明社 1983年
『ラーマーヤナ』と並んでインド人なら誰でも知っている古代の叙事詩『マハーバーラタ』の日本語訳。原典はあまりに長すぎるため、適度に割愛されて翻訳されている。文体は平易で、中学生くらいを対象にしているのではないかと思われるくらい。

THE BOOK OF SHIVA Namita Gokhale Penguin Books India 2001年
シヴァに関する神話・伝説などがまとめてある本。英文。

THE BOOK OF GANESHA Royina Grewal Penguin Books India 2001年
ガネーシャに関する神話・伝説がまとめてある本。かなりオススメ。英文。

THE BOOKS OF KRISHNA Pavan K, Varma Penguin Books India 2001年
クリシュナに関する神話・伝説がまとめてある本。英文。

THE BOOKS OF VISHNU Nanditha Krishna Penguin Books India 2001年
ヴィシュヌに関する神話・伝説がまとめてある本。英文。

THE BOOKS OF DEVI Bulbul Sharma Penguin Books India 2001年
ドゥルガー、サティー、ラクシュミー、サラスヴァティー、シーター、ラーダー、ガンガーなどに関する神話・伝説がまとめてある本。英文。


インド全般
書名 著者 出版社 出版年 コメント
南アジアを知る事典 辛島 昇 等 平凡社 1992年
インドを含む南アジアのことなら何でも載っている・・・とまではいかないまでも、南アジアのことに関して知りたいなと思ったらまず見てみる価値はある事典。
 
地球の歩き方3
インド
『地球の歩き方』
編集室
ダイヤモンド・
ビッグ社
毎年
何だかんだ言って一番分かりやすくインドの文化について概説してあるのはこの本だと思う。もちろん旅行に持って行っても役に立つ。分厚いのが難点だが。情報が時々古いのは仕方がないか。
 
インド建築案内 神谷 武夫 TOTO出版 1996年
インド全土にある主だった遺跡や建築物を網羅的にカラー写真付きで掲載してあるすごい本。写真家の撮った写真だけあって美しい。美しすぎて見ているだけで行った気分になってしまうのが長所でもあり短所でもある・・・。
 
インド映画
娯楽玉手箱
松岡 環 監修 キネマ旬報社 2000年
現代のインド映画や映画スターのことならこの本を見れば大体載っている。もっとカラー写真が多いとさらにいいのだが。
 
図説インド神秘事典 伊藤 武 講談社 1999年
インドの奥の深さを改めて実感させてくれる一冊。コミカルなイラストと、冗談混じりの明解な文章で、インドの様々な文化について解説してある。サンスクリット語の勉強もちょっとできる。少林寺拳法、伊賀忍術、タロット・カードなどの発祥地がインドにあったなんて知りませんでした。インドの入門書というよりは、中級者向けだと思う。
 
絵ときガイド インド 鹿野 勝彦
ヨゲーシュ・
ヒーラー
浅野哲哉
日本交通公社 1988年
インドの文化がイラスト入りで概説されていて、非常に読みやすい。ポケット・サイズなので、インドに持っていって旅行中、暇なときに読んだりするといい。しかし絶版になってしまっているので、古本屋で見つけるしかないだろう。インド入門者に最適。
 
BOOK OF HINDU NAMES Maneka Gandhi Penguin Books India 1992年
ヒンドゥー教徒の名前の意味が網羅された辞書。インド人の友人や有名人の名前のほか、町の名前の意味などを調べると楽しい。英文。

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