▲ | ◆ビーシュマの誕生◆ |
シャーンタヌ王は人間の姿になったガンガー女神に一目惚れし、「私のすることに口出しをしない」という条件のもと、ガンガー女神と結婚するが、生まれてくる子供を次々と河に流すガンガーに我慢しきれなくなり、ガンガーが8番目の子供を河に流そうとしたとき、遂に「どうしてそんな酷いことをするのか」と怒ってしまった。ガンガーは自分の正体を明かし、8番目の子供と共に約束を反古にしたシャーンタヌ王のもとを去った。 ガンガーはその数年後に再びシャーンタヌ王の前に現れ、少年となった8番目の子供を返した。これがビーシュマである。ビーシュマは一族の相談役として長生きし、皆から尊敬を集めた。 |
|
▼ |