Holy India Empire
神聖インド帝国シヴァの街アルカカットの家>アルカカット小美術館
  アルカカット小美術館 Shiva City




 ここに展示されている絵は、1999年の2月20日から4月1日の間、インドを旅行したときに描かれたものです。全てペンのみで描いています。最初は絵日記の一環として描いていたのでけっこういい加減ですが、最後の方になると、一日かけて描いたりしてたので、割と本格的になります。
 ここは3ページ目です。作品ナンバー10〜15までの絵が展示してあります。

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11.
パールシュヴァナータ寺院
Parsvanatha Temple

カジュラーホーの東群寺院の内のひとつ。
ジャイナ教の寺院らしい。
この辺りはひっそりとしていて涼しかった。

カジュラーホー 2月27日

a 12.
a a 第1塔北トラナ
Stupa 1 North Torana

 サーンチーは田舎中の田舎で、
交通の便も悪いのだが、
非常に平安に満ち溢れた土地で、
行ってよかったと思えるところ。
サーンチー名物のストゥーパを見て、
仏教に宇宙文明を感じた。
ストゥーパとはブッダの遺骨を納めた
墓のようなもので、仏像出現以前の
仏教徒の崇拝対象だったらしい。
これはストゥーパの絵ではなく、
ストゥーパの四方にある
鳥居のようなもの。
この門の彫刻も素晴らしい。
a サーンチー 3月1日

a 13.
a a 蓮華手菩薩
Bodhisattava Padmapani

 アジャンター石窟寺院第1窟に
描かれている壁画の中でも
もっとも有名な絵だと思う。
教科書にもよく出てきた。
しかし、この石窟に限って、
入場制限があり、
ゆっくり座ってスケッチ
できなかったのが悔やまれる。
a アジャンター 3月3日

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14.
カイラーサナータ寺院
Kailasanath Temple

エローラの最大の見所といえば、このカイラーサナータ寺院。
何しろ岩山を削って掘り出した寺院である。
世界最大の彫刻作品と言っても過言ではないだろう。
とにかく楽しめる寺院。
この寺院を上から俯瞰できるこの場所は
崖っぷちなので、描いてるときちょっと怖かった。

エローラ 3月4日

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15.
ビービー・カ・マクバラー
Bibi-ka-Maqbara

偽タージ・マハルの汚名を着せられている建築物。
ムガル朝第6代皇帝アウラングゼーブが妃のベグムのために
作ったお墓で、タージ・マハルをモデルにしているのだが、
財政難のためグレード・ダウンしてる。
タージ・マハルをまだ見ていない旅行者に会ったが、
ビービー・カ・マクバラーでけっこう感動していた。

エローラ 3月5日

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